肥満になる原因を知れば肥満は避けられる!

太っている人や肥満の人は、もしかしたら「なぜ太ってしまうのか?」「なぜ肥満になるのか?」ということをよく知らないことが原因となっているかもしれません。なぜなら、誰だって「肥満になりたい!」という人はいないと考えられるからです。
また、肥満になってしまった人の中には、「こんな食べ方をしていたら、こんな生活をしていたら肥満になってしまうかもしれない…」と薄々気が付いていたにもかかわらず、様々な誘惑に負けてしまって肥満になったのかもしれません。どちらにしても、肥満になってしまう原因をしっかり理解して、それにきちんと対処できれば、肥満は避けられると言ってよいのではないでしょうか。

 

肥満になる原因

食事や食習慣

肥満になってしまう大きな原因は、食事や食習慣にあると言ってよいのです。たとえば、毎日腹いっぱいに食べてしまう人、暴飲暴食する人、とにかく肉や脂っこい食事が大好きな人、好きなものを好きなだけ食べる人、真夜中や明け方でもお腹が減ったら食べてしまう人、間食の多い人、1日3食を決まった時間帯に食べない人、深酒が習慣の人、などなど、好き勝手に摂取カロリーに無頓着に食べる人や不規則な食習慣の人は、「肥満予備軍」と言っても過言ではありません。そして、食事から肥満になる人は、たいていの場合、消費するカロリーよりも摂取カロリーがオーバーしてしまうことが原因となります。消費する以上に食事からカロリーを摂り続けてしまうと、消費し切れない余分なカロリーは脂肪となって少しずつ体内に蓄積されることになります。これがゆくゆくは肥満となるのです。
特に、動物性タンパク質、甘い食べ物、アルコール類などをたくさん摂る人は、肥満になりやすいと言って過言ではありません。

 

老化や運動不足による基礎代謝の低下

からだは、寝ている間でも絶え間なく呼吸をして心臓を動かし、腸もぜんどう運動を繰り返しています。これらは生命を維持するための働きであり、この働きを維持するためには活動エネルギーが必要になります。これを「基礎代謝機能」と言います。
基礎代謝は、成人で平均すると1200Kcalのエネルギー量を消費すると言われています。それゆえ、1200Kcal分のカロリーを食事で摂っていれば差し引きカロリーはゼロとなるので余分なカロリーが脂肪となってたまって肥満になることはないと考えてよいのです。
しかし、老化や運動不足などによって筋肉量が減ってしまうと基礎代謝機能が低下します。基礎代謝機能が低下すると、1200kcalのエネルギー量でも過剰カロリーとなってしまうので、1200kcalを食事で摂り続けるとカロリーが余ってしまって脂肪となって蓄積されて肥満になってしまうのです。

 

慢性の便秘

特に、女性の方では頑固な便秘に悩まされている人は多いと思います。そして、便秘になると体重が増えて肥満となってしまう方も少なくないのです。口から摂取した食物は、胃・小腸で分解され、吸収されなかった余分な脂肪分や糖分を含む粕は大腸へ送られて便として体外に排出されます。
しかし、便秘になると便が出なくなるので、排出すべき脂肪分や糖分が長い間、腸の中で滞留してしまうことになります。そして、これらの脂肪分は、やがて内臓脂肪としてついてしまい肥満となります。また、頑固な便秘だと腸内に「宿便」と言われる堅くこびりついてしまった便となり、人によっては宿便は多い人だと腸内5〜7キログラムも抱えているケースもあるようなのです。